こんにちは、生活支援員の大城(おおぎ)です。ご登録者様よりご意見をいただきましたので、ご紹介いたします。
今回掲載するご登録者様は双子の姉妹の方です。最初は別々に担当をつけていましたが、途中から姉妹一緒に担当しております。誕生日がクリスマスイブということもあり、ぴったりな時期に採用のご報告ができ、嬉しく思います。
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お姉さん (身体障害20代女性)
「内定がいただけると思っていなかったので、驚いているが、まだ実感がわかない。でも、誕生日までに就職を決める、という思いはあったので、目標が達成できて嬉しいです。」
妹さん (身体障害20代女性)
「仕事が決まらない時は、『障害があるから…』なんて思っていました。でも、はまゆうの方と一緒に探す中で、担当の方から『これはいいと思う』とアドバイスをしていただきながら、仕事先を一緒に探していただけて、仕事を決めることができて良かったです。」
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<支援者より>
4月にご登録のため来所され、夏には市の臨時職員として別々の課にてお仕事されました。その後、妹さんは9月から11月まで就職活動をされ、11月下旬に受けた企業より採用の連絡をいただきました。お姉さんは10月より担当を変え、10月から11月まで就職活動をされ、11月上旬に受けた企業より採用の連絡をいただきました。
お二人とも専門学校を今年春に卒業されたばかりで、就業経験もなかったため、臨時職員をした経験は今後の参考になったのではないかと思います。お二人の支援で力をいれたのは、面接の練習です。初めに面接練習で改善すべき点を率直に伝え、その後、1、2社面接へ同行しました。面接後には実際の面接で感じたご本人様の課題点を伝え、再度面接練習を行いました。その上で、次の面接を受けたことで課題点を意識して面接へ臨めていたと思います。
実はお二人はクリスマスイブが誕生日。10月頃より誕生日までに就職したいです、と話されていました。そのため、支援者としても採用のご報告がとっておきのクリスマスプレゼントになるようにと、11月の面接が採用となるよう密かに願ってました。そして、お二人より採用のご報告。しかも、採用の連絡の日が同日の12月4日。採用の連絡の日までも同じということが、双子ということもあり、偶然ではなく、必然のように思えました。初めての就業で戸惑うことも色々あると思いますので、今後も定着できるように頑張って支援に取り組んでいきたいと考えております。素敵なご報告ありがとうございました。