こんにちは。生活支援員の大城(おおぎ)です。
前回、相談員の一言で地元企業での障害者雇用をご紹介しましたが、そこで実際に働いている登録者様より、仕事が決まっての感想をいただきました。ご紹介いたします。
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知的障害女性(30代)
「私は、昨年4月に障害者就業・生活支援センターはまゆうに登録しました。異なる職種で職場実習を2度行い、その後、事務の求人へ応募し、面接に行きましたが、いずれも不採用でした。不採用が続いたことで、自分を責めたことも何度かありました。
今年に入り、事務以外の求人も検討し、軽作業なども検討することにしました。4月中旬に支援センターはまゆうからの紹介で宗像市内にある食品製造会社の一般の求人へ応募いたしました。面接後、実習をし、実習後に正式に採用が決まり、現在は食品製造の軽作業の仕事を担当しています。
採用後、しばらくの間は新しい環境でなじめず、うつ状態になり、「退職したい」と言って、両親や支援員を困らせる事が何度かありましたが、現在は社長や職場の皆様に親切にしていただき、職場環境にも慣れ、精神的にも安定して真面目に仕事に取り組めるようになり、良かったと思います。」
<支援者より>
仕事を始めた当初は、新しい環境や仕事に対して不安もたくさんもっていらっしゃいました。しかし、雇用者様、従業員の皆様が温かく見守って下さり、理解していただいていることで、今ではご本人様も「働きやすいです。続けたいと思います。」と笑顔で話してくださり、支援者としてもほんとによかったと感じております。
人間関係も非常に良い職場環境のため、ご本人様も安心して働いていけると感じていらっしゃるようです。今後も継続していけるように定期的に支援していきたいと思います。
*前回、相談員の一言で、地元企業の雇用のご紹介として掲載しておりますので、よろしければそちらの内容も合わせて、ご覧いただければと思います。